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デッサンの壷 2007
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初めてのデッサン 〜実際に描いてみる:準備〜

どんなデッサンがあるの?何が必要?

大きく分類してしまえば、詳細に描き込む素描は皆デッサンと言えますが、その中でもいくつかに分類されます。
まず、画材による分類です。この分類では、鉛筆を使用する『鉛筆デッサン』、木炭を使用する『木炭デッサン』が主なものです。他にコンテやパステル等を使用することもあります。
また、描く対象によって『静物デッサン』、『人物デッサン』、『石膏デッサン』等にも分類されます。

このサイトでは、画材の入手のしやすさを考慮して、主に鉛筆を使った『鉛筆デッサン』を中心に取り扱っていきます

デッサンに必要な画材は、町の文房具屋で手に入ります。はじめに最低限必要なものは、

  • 鉛筆(濃さの違うものを数本)
  • 消しゴム
  • 紙 または スケッチブック

くらいです。他に、画板、大き目のクリップ等もあると良いです。

鉛筆

まず鉛筆についてですが、鉛筆にも濃さが色々あるのはご存知ですね?
BとかHといった記号と数字の組み合わせで表されています。薄いものから濃いものまで順に並べると、

9H - 8H - 7H - 6H - 5H - 4H - 3H - 2H - H - F - HB - B - 2B - 3B - 4B - 5B - 6B (JIS規格)

となります。
デッサンでは、通常の筆記で使うよりも幅広い濃さのものを使用します。
また、JIS規格からは外れますが、デッサン等の用途に9Bまで発売しているメーカーもあります。
使用する鉛筆の濃さについては、自分の筆圧との兼ね合いもありますので、一概には決められませんが、初めは2H〜2Bあたりを用意するのが良いかと思います。

画材のリストには描きませんでしたが、当然鉛筆を削るためのカッターナイフ(もしくは小刀)も必要です。
デッサンで使う鉛筆は、芯を長めに出す必要があります
必ず自分でカッターナイフを使って削るようにしてください。

消しゴム

消しゴムは、単に描いたものを消すだけではなく、押し付けて調子を弱めたり、ぼかしたり、色々な使い方が出来ます。

消しゴムは、あまり硬いものを選んではいけません
というのも、あまり硬いと消すときに紙の目を傷めてしまうからです。
またデッサンにおいては練りゴムを使うのが一般的です。普通の消しゴムより値段はやや割高ですが、柔らかいため、紙を傷つけずに消すことが出来ます。また細くして使ったりもできます。

デッサンでは、基本的に画用紙かケント紙を使用します。画用紙は凹凸がありますが、ケント紙はあまり凹凸はありません。描き方によって向き不向きはありますが、初めはどちらを使ってもかまいません。

また、数枚をひと綴りにしたスケッチブックでもかまいません。
画用紙はそのままではペラペラですから、表面が均一に平らな板(画板)に目玉クリップ等で留めて使ってください。
スケッチブックの場合も、同様に支えたほうが良いでしょう。

モチーフについて

モチーフ(motif)とは、元は『動機』や『主題』といったような意味ですが、絵画におけるモチーフとは描かれる対象のことを指します。

初めてのデッサンでは、あまり複雑なモチーフは選ばないでください。単純なものが良いです。
もちろん、複雑なものを描くのは難しいから、という理由もありますが、それ以上に自分でデッサンの狂いを見つけやすいというのが理由です。
また単純な形を正確にとれるようになることが、後々複雑なモチーフを描くときにも活きてきます。

モチーフの置く場所は、テーブル等の水平な台の上で、斜め上から自然な光が当たり、影が分かりやすい場所が良いでしょう。影があいまいな場所では、立体感を出すのが難しく、初めてのデッサンには適しません。

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