「仕事部屋を訪ねて」片岡さつき(作家・美術教師)

■現在のお仕事について教えてください。

大学卒業後にはアトリエや美術館で働きました。こういう世界はたいてい紹介、紹介で決まります。私も紹介で美術館に3年ほど勤務しました。そして、知り合いのアトリエで教える仕事をするようになりました

■アトリエでは何を教えているのですか?

幼稚園生から高校生までいますので、いろいろです。幼稚園生は、まず座らせるところから(笑)。楽しくないと飽きちゃうし、大変です。今の子供はみんなで何かを作るという経験が少ないので、全員で大きい絵を描いたりもしています。幼稚園のときから、油絵も工作もやりますよ。

10年もアトリエに通っていると、やはり美術に進みたいという子もでてきます。そうすると、デッサンをやらせたりするようになります。

■作品展などはやっているのでしょうか?

銀座の画廊などで、グループ展をしています。年に1回くらいやっています。次回は未定ですが、また来年にやりますので、ぜひ、見に来て下さい。

■これから絵を描いていく方にメッセージがありますか。

画面に責任を持ってデッサンをしていくと、ちゃんと上手くなります。自分の作品に対して、どれだけ自覚をしているか。何を描こうとしているか。

自覚と責任が大事だと思いますよ。

(2008年10月)

片岡 さつき(かたおか さつき)

画家・絵画教室講師
多摩美術大学絵画学科卒(油画専攻)

大学在学中から現在まで、児童向け絵画教室にて幼児~美大受験生を対象として指導を続ける。大学卒業後から毎年、美大出身者によるグループ展「G展」へ参加している。