東京・池袋のプロ志向・プロ向けデッサンスクール
デッサンの壺- -デッサン あれやこれや-- デッサン質問箱 基礎技法編
輪郭線が濃くなってしまうのですが…
輪郭線は、実際は線ではないのですが、どうしても線に見えてしまいますね。
色と色の差、明暗の差が、みなさんの描いている「線」です。
では、線ではなく明暗の差、色の差を描くようにしてみましょう。
消し具などを使いながら、差を描いていく感覚で描いてみてください。
デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。
関連記事
絵を描かない職種でもデッサンを勉強するメリットはありますか？
スズキくん 絵を描かない職種でもデッサンを勉強するメリットはありますか？ センセイ アイディアを形にする仕事であれば、デッサンやクロッキーは役に立つでしょう。 例えばアイディア出しをするとき、どうやっ …
タカハシさん 人物の全身を描くとバランスがおかしくなります・・・ センセイ 人物はよく見慣れているだけに、頭の中で造形的な勘違いをしたまま、思い込みで描いてしまうことが多くあります。また、見慣れている …
タナカくん 映像作品を作りたいのですが、デッサンは役に立ちますか？ センセイ 様々な映画やアニメーションを見て、構図やカメラワークが素晴らしいと思ったことはありませんか。 カメラワークはいわゆる「動く …
タカハシさん 重量感を感じさせるには？ センセイ デッサンも中上級になってくると、形や質感、陰影だけでなく、雰囲気、重量感、意図、世界観などを表現する段階に入ります。 特に、重いものを重そうに、軽いも …
偉大な画家といわれている人の素描を観ると、ヘタに感じるのですが…
スズキくん 偉大な画家といわれている人の素描を観ると、ヘタに感じるのですが… センセイ 意外と多く聞く質問(？)です。 例えばゴッホは27歳から絵を始めました。その最初の1年ほどの間、彼はブリュッセル …