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長年デッサンをやっていると、自分が伸びているのか分からなくなります…

デッサンQ&A吹き出し用画像男性3
ヤマダさん

長年デッサンをやっていると、自分が伸びているのか分からなくなります…

デッサンQ&A吹き出し用画像師匠
センセイ

長年デッサンを描き続けていると、技術は安定してきますが、その一方で、初心者の頃のような急激な上達を感じられなくなり、自分が成長しているのか分からなくなることがあります。

この先のデッサンの目的にもよりますが、もし「現在の画力の維持」を目標とするのであれば、一枚一枚の出来に一喜一憂するよりも、長く飽きずに続けられるように、自分で様々なテーマを設定し、楽しく描いていくのが良いでしょう。

しかし、「さらに上達したい」と願うのであれば、今までとは違う描き方を試してみる必要があります。

長く描いている方は、良くも悪くも、描き進め方やタッチが毎回ほとんど同じになり、新しい実験や冒険をしなくなっていることが多く見受けられます。
いわば「守り」に入ってしまっている状態です。
そこから抜け出すための一つの手は、自分より少し上手い人の描き方を真似てみたり、尊敬する作家の作品を模写してみたりすることです。

もう一つ、逆説的ですが、一度絵から少し離れてみる、というのも非常に有効な方法です。
しばらく描くことから離れ、美術館に行ったり、旅に出たり、本を読んだり映画を観たりする。
そうしてインプットの時間を過ごし、自分の中から「描きたい」という欲求が再び自然と湧き上がってくるのを待ってみるのです。

デッサンは、最初のうちは描いた枚数に比例して上達しますが、あるレベルに達すると、描いていない時間にも上達することがあります。
それは、あなたの「絵を見る目」が育っている証拠です。
その育った「目」で、自分の絵ばかりでなく、現実の世界や他の作家の優れた作品を改めて見ることで、これまで気づかなかった新たな発見が生まれるのです。

自分自身の「目」の成長は、自分ではなかなか気づきにくいものです。
もしスランプで迷ったときは、自分の絵と向き合うだけでなく、あなたの周りを取り巻く、より広い世界へと目を向けてみてください。

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デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。


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