
どのくらいうまくなれば、プロになれますか?

これは非常によく聞かれる質問です。
または「まだ巧くないからプロになれません」という言い方もよく耳にします。
絵に関する仕事と言っても、内容は様々です。必要とされる能力も違います。
例えば、漫画家になりたいのか、好きな漫画を描いていきたいのか、
漫画っぽい絵が描く仕事がいいのか、漫画を描く力を活かせる仕事がいいのか。
職業を限定すれば「このレベルは必要」という答えは出ます。
ただし、それに達していないからずっと勉強してるだけでは、時間だけが過ぎ去っていきます。
私のキャリアスタートは、CMの小道具のイラストと、絵コンテでした。
絵コンテは、手早く描くことが必要ですが、すごくうまい必要はありません。
4コマ漫画のようなものを描くのですが、資料を見る時間があまりないため、
色々なものを、クロッキーのように手早く描ける人には向いています。
私はうまくなかったけれど、手早く絵を描けたので、この仕事に就けました。
それから技術を磨いて、今はCMのコンテではなく、CGやイラストを
描くことができるようになりました。
冷静に自分のレベルをはかることは大事ですが、自分の可能性を狭めるような、
限定的な考え方はしないことをお勧めします。
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現場に出て鍛えられることとかや学ぶことは めちゃめちゃ多いんや
わしも さいしょのネコパンチはたいしたことなかったけど
なかまにパンチをなんどもくらって 手首の使い方をマスターしたんや
どや わしの職人的ネコパンチを くらってみたいか?

けっこうです・・・・・・