全体的に同じような色味(グレー)になってしまう。

よく見てデッサンしているつもりが、気がつくと全部同じ色味になっちゃうんです。
丁寧に描いているんですが…。

スズキくん
スズキくん

できました、先生!
時間かけて丁寧に描いたんで、自信あります!

せんせい
せんせい

良くがんばったのぅ スズキくん
では、
立って離れて自分の絵を見てみるんじゃ

スズキくん
スズキくん

はい!
…あれ?なんか全体的にぼんやりして、同じ色に見えますね。

せんせい
せんせい

どうやって描いたのか、よく思い出してみるんじゃ
モチーフを
ひとつずつ描いたんじゃないかのぅ?

スズキくん
スズキくん

そうです。リンゴを描いて、レモンを描いて、と順番に描きました。
ちゃんと見て描いたんだけどなー。

せんせい
せんせい

一つ一つは良く描けているんじゃよ
ただ、
物と物の色分けができなかったということじゃな

つぼねこ
つぼねこ

画面に近づいて描きすぎだ。
立ち上がれ!足を使え!視野を広く持て!

 

うちらが獲物をねらうときも 間合いをとったり 近づいたりするんや

そんなかんじや! はんたーになるんや!

スズキくん
スズキくん

ぼく、獲物はからないんですけど・・・・・


真面目ねこさんからのアドバイス

つぼねこ
つぼねこ

一つ一つのモチーフの中では色調があっても、全体で見ると全体的に似たような色になってしまうのは、良くあることです。

固有の色を表現するには、一つ一つのモチーフを見るだけでなく、隣り合っているモチーフの色味を比べたり、全体的に見る必要があります。

例えば卵とリンゴを一緒に描く場合、卵の一番暗い部分とリンゴ色を比べてみます。 
リンゴの固有の色に比べれば、卵の陰はかなり明るいですね。 
このように、画面全体に目を配り、色々な場所と色を見比べいきます。 

もし仕上げてみたら全体的に同じ色味になってしまった場合、今まで描いた絵の上から、それぞれの固有の色味を塗ってみましょう。 
下のタッチも生かしたまま、それぞれの色を表現することができるでしょう。