デッサンの壺- -デッサン あれやこれや-- デッサン質問箱 知識編

構図の勉強をするのに、絵や写真を見ることは役に立ちますか?

デッサンQ&A吹き出し用画像女性1
サトウさん

構図の勉強をするのに、絵や写真を見ることは役に立ちますか?

デッサンQ&A吹き出し用画像師匠
センセイ

構図には、基本となるいくつかの「定型」が存在します。
まずはその基本を押さえ、それから型を崩したり、大胆に配置したりと応用していくのが良いでしょう。
ここでは、その構図の基本的な概念について記しておきます。

構図の基本中の基本、それは「対象を中央に入れる」ことです。
上下の余白と、左右の余白が、それぞれ均等になるように配置します。
私たちは、画用紙のような長方形や、CDジャケットのような正方形など、様々な「エリア」の中に絵を描きます。
構図を考える上での第一歩は、まずこの「中央配置」を意識することから始まります。

これを実行するには、当然ながら、描くエリアの「端」を意識しなくてはなりません。
どんなに素晴らしい絵でも、中途半端な場所に小さく描かれていると、それだけで完成度が低く見えてしまいます。
この、紙の端(エリアの外枠)と、描かれる対象との位置関係こそが、「構図」なのです。

この「構図」というものを意識しながら、名作と言われる絵画や写真を見てみてください。
その際、一部分だけが切り取られた(トリミングされた)画像ではなく、必ず作品全体が見えるもので鑑賞することが大切です。
その上で、モチーフが画面のどの位置に、どのような関係で置かれているかを研究するのは、非常に良い勉強になります。

研究してみると、モチーフを中央から少し下にずらすと安定感が生まれたり、逆に上にずらすと不安定な感じが出たりと、配置によって印象が大きく変わることに気づくでしょう。
様々な作品を鑑賞し、自分が何を見て「良い構図だ」と感じるのか、その理由を探ってみることをお勧めします。

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デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。


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