デッサンの壺- -デッサン あれやこれや-- デッサン質問箱 知識編

どのくらいうまくなれば、プロになれますか?

デッサンQ&A吹き出し用画像男子高校生
スズキくん

どのくらいうまくなれば、プロになれますか?

デッサンQ&A吹き出し用画像師匠
センセイ

「まだ実力が足りないから、プロになるなんて無理だ…」 そう考えて、一歩を踏み出せずにいる方は、とても多いのではないでしょうか。

「絵の仕事」は一つではない

まず知っておきたいのは、一口に「絵の仕事」と言ってもその内容は様々で、求められる能力も全く異なる、ということです。

例えば「漫画に関わる仕事がしたい」と考えたとき、

  • 商業誌で連載を持つプロの漫画家になりたいのか

  • 自分のスキルを活かせるアシスタントを目指すのか

  • 広告やWebの世界で漫画っぽいイラストを描きたいのか

…など、目標によって必要なスキルや、そこに至る道筋は大きく変わります。

「今の自分」にできる仕事から始める

もちろん、特定の職業には「このレベルは必須」というラインがあります。しかし、「そこに達するまで、ひたすら練習あるのみ…」と考えていると、時間だけが過ぎていってしまいかねません。

ここで、私の経験をお話しします。 私のプロとしての最初の仕事は、テレビCMで使う小道具のイラストや、絵コンテを描くことでした。

絵コンテに求められるのは、超絶的な画力よりも「手早く、意図が伝わる絵を描く」スピードです。参考資料を見る時間も少ないため、日頃から様々なものを素早くスケッチできる人に向いている仕事でした。

当時の私は、決して画力が高い方ではありませんでしたが、「素早く描く」という一点があったために、その仕事に就くことができたのです。そして、その仕事をしながら技術を磨き続けた結果、今ではCGやイラストレーションなど、より専門的な仕事も手掛けられるようになりました。

自分の可能性を狭めないで

自分の現在のレベルを冷静に分析することは、もちろん大切です。

しかし、それ以上に大事なのは、「今の自分には何ができるだろう?」と考え、可能性を狭めすぎないことです。あなたの持っている意外なスキルが、どこかでプロの仕事につながっているかもしれませんよ。

デッサンQ&A吹き出し用画像つぼねこ
つぼねこ

現場に出て鍛えられることとか学ぶことは めちゃめちゃ多いんや

わしも さいしょのネコパンチはたいしたことなかったけど

なかまにパンチをなんどもくらって 手首の使い方をマスターしたんや

どや わしの職人的ネコパンチを くらってみたいか?

デッサンQ&A吹き出し用画像男子高校生
スズキくん

けっこうです・・・・・・

トライトーン・アートラボ_デッサン教室デッサンQ&Aバナー

デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。


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