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就職活動で応募書類にデッサンが必要なのですが、クロッキーもやるべき?

デッサンQ&A吹き出し用画像女性1
サトウさん

就職活動で応募書類にデッサンが必要なのですが、クロッキーもやるべき?

デッサンQ&A吹き出し用画像師匠
センセイ

「色彩構成の課題があるのですが、デッサンは必要ですか?」
あるいは「アニメーターに応募しますが、クロッキーはやるべきですか?」
といったように、応募要項に書かれていない実技を練習すべきか、というご質問をよく受けます。

限られた時間の中でポートフォリオ制作もしなくてはならないのですから、全てをやる時間がなければ、まず目先の応募に必要なものから手をつけるべきでしょう。

ただ、理解しておいてほしいのは、デッサンやクロッキーは、数日練習しただけではほとんど意味がない、ということです。一夜漬けの練習では、本当の技術も自信も身につきません。
(もちろん、優れた指導者の元で学べば、短期間でも「勉強の仕方」は分かると思いますが)

企業が「デッサンを提出してください」と言うとき、彼らが見ているのは、その一枚の作品そのものだけではありません。
むしろ、その一枚に至るまでの「デッサンをやってきた経験」を見ている、と考えてください。
ある程度デッサンを続けてきた人は、相応の数のクロッキーもこなしているはずです。採用担当者は、その経験があることを見越しています。

たとえ提出された作品がどんなに時間をかけて丁寧に描かれていても、その裏にどれだけの練習量が隠されているかは、見る人が見ればすぐに見抜くことができるのです。

デッサン力は、一度身につけてしまえば、一生使える財産になります。
それは、目先の就職のためというより、むしろ自分の人生そのもののためにやるようなものです。

書類選考、試験、新人時代、様々な仕事、そして代表作の誕生…。
そうした長い道のりの中で、デッサン力は常にあなたの傍らで助けとなってくれるはずです。

目の前の応募に間に合わせる、という短期的な視点ももちろん大事です。
しかし、それとは全く別の、もっと長い時間軸で、デッサンやクロッキーという基礎訓練とは、ゆっくりと、継続的に向き合っていくことをお勧めします。
そうして、ぜひそれを「自分のもの」にしてください。

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デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。


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