東京・池袋のプロ志向・プロ向けデッサンスクール
デッサンの壺- -デッサン あれやこれや-- デッサン質問箱 応用技法編
鉛筆以外の画材に挑戦したいのですが、お勧めはありますか？
クロッキーを行う際は、ペンやボールペンのような「消せない画材」をあえて使ってみるのも、とても良い練習になります。
消せない道具で描くということは、バックできない車を運転するのに似ています。やり直しがきかないため、とにかく前へ進むしかありません。
一本の線に迷いがなくなり、たとえ「これは失敗したな」と思っても、くよくよせずに次の紙へ移る潔さも身につきます。描くスピードを上げたい方や、失敗を恐れない度胸と決断力を養いたい方には、特におすすめのトレーニング方法です。
デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。
関連記事
サトウさん 先生は最初から絵が上手かったんですか？ センセイ これは私自身の経験談になります。子供の頃、確かに図画工作や美術は得意な方でした。しかし、最初は周りの子と同じように、ただ色を塗ったり、好き …
タナカくん 石膏像を描くと、黒っぽくなってしまうのですが・・・ センセイ 固有色を持たない真っ白な石膏像は、「光」そのものを捉える練習に最適なモチーフです。光がどこから当たり、それによってどこが最も明 …
🟥🟥🟥 基礎技法編 🟥🟥🟥 ・どんな段階を踏んで、デッサン力が付くのでしょうか。 ・どこから描き始めればいいの？ ・モチーフのどこを描けば良いのか分からなくなります。 ・石膏で描きやすい場所を教えてく …
スズキくん 仕上がりを見るといつも薄い印象を受けます・・ センセイ 「なんだか自分の絵は密度がなくて、迫力に欠けるな」と感じる場合、その原因は「色の薄さ」「描き込み不足」「タッチの粗さ」のいずれかにあ …
タカハシさん デッサンで重量感を感じさせるには？ センセイ デッサンが中級から上級へと進むと、単に形や質感、陰影を正確に捉えるだけでなく、その場の雰囲気やモチーフの重量感、描き手の意図といった、より内 …
