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人体を描く時、手足が小さくなってしまうのはなぜですか?

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ヤマダさん

人体を描く時、手足が小さくなってしまうのはなぜですか?

デッサンQ&A吹き出し用画像師匠
センセイ

人間の脳は、他人を認識するとき、主にどこを見ているのでしょうか。
手足の形ではなく、もちろん「顔」で個人を判断しています。
つまり、脳にとっては顔が最も重要で、それ以外の体のパーツは、あまり重要視していないのです。

この脳の「思い込み」が、デッサンにおける狂いの原因になります。
何も考えずに人物を描くと、つい顔を大きく描きすぎて頭部が小さくなったり、胴体に比べて手足が小さくなったりしがちです。

また、普段の目線が高い位置にあるため、足は実際よりも小さく感じてしまい、絵にすると脚全体が短くなってしまう、という失敗もよくあります。
これは人体デッサンに限らず、様々なモチーフを描く際に起こりうることです。

ですから、デッサンに慣れないうちは、こうした思い込みを修正するために、意識的に比率を測りながら形を捉えることをお勧めします。
特に、全身を描く際には、脚が短くならないように注意してください。

少なくとも、体全体の真ん中がどこに来るかだけでも、常に認識しておくと良いでしょう。
(自然に立った状態では、だいたい手首の位置が、身長のちょうど半分くらいになります)

それ以外にも、体のパーツ同士で大きさを比較できるポイントをいくつか覚えておくと、デッサンがぐっと楽になります。
例えば、「足の裏の長さ」と「腕の肘から手首までの長さ」は、ほぼ同じです。
また、「手のひらの大きさ」が、自分の顔に対してどれくらいの割合か、鏡で一度確かめておくのも、非常に有効な基準になります。

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デッサンでよくある質問をまとめたコーナーです。独学派の方も、学校で勉強している方も、ぜひ参考にしてください。


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